姿勢と歩行を改善するインソール

真っすぐな姿勢が身体の健康を作っていく
インソールの3つの役割
 インソールの役割は大きく3つあります。
 一つ目は「足の機能を最大限活性化する」ことです。例えば、土踏まずが落ちて偏平足になってしまった足裏を支えます。また外反母趾の悪化を防いだり、足首の捻挫後のぐらつきを安定化させていきます。
 二つ目は「足腰の負担を減らし、関節や筋肉の痛みを軽減させる」ことです。足の機能が最大限活性化されることで、膝や腰の負担が減り、関節痛や筋肉痛の軽減につながっていきます。
 三つ目は「関節と筋肉を効率よく働かせ、姿勢を良くして、歩行を変える」ことです。安定した下半身は背筋群を活性化させるので、胸を張った良い姿勢につながります。良い姿勢が保てれば良い歩行につながっていきます。
 BMB Labo式のインソールは、歩行分析に基づき作成し、足もとからの健康作りを目指していきます。

インソール装着後の
経過と注意点

2~3日後
筋肉痛発生
 インソールは歩行時の正中軸を維持するように作成しています。そのため、普段使っていない筋肉が活性化され、約2~3日後にその部位に筋肉痛が発生します。
 仮に筋肉痛以外の痛み(強い関節の痛み、足が痛くて着けないなど)が出た場合は、一度外して痛みが引くまでインソールを変えてください。
1ヶ月後
身体に馴染んでくる
 筋肉痛の後は損傷した筋肉の修復、身体の使い方に変化が生じてきます。今までの身体の癖が改善されていき、正中軸を保った、いわゆる「良い姿勢」で歩けるようになります。
 おなかを軽く引き締めて、胸を張って、顎を引いて歩くと良い姿勢になります。
3か月後
新しい身体に刷新
 身体の使い方が変わり始めると、効率の良い姿勢や動き、歩き方に変わってきます。それに伴い、エネルギー代謝(内臓機能・内分泌機能)も変わっていきます。
 身体の変化を実感できる時期ですので、強い負荷の運動や長時間の運動を新しい感覚で楽しめていきます。
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Brain Mind Body Labo
代表 阿部 靖
理学療法士/メンタルコーチ・カウンセラー